2017年2月25日土曜日

花粉症にはネトル

この季節、なんとなく目がかゆかったり、
鼻がむずむずしたり……。
花粉症? いや、ちがうと信じたい! でも……
なんてことを考えながら、
ここ数年過ごしています。

そんなわたしに友人が勧めてくれたのが
ネトルのハーブティー。
西洋イラクサとも言われるネトルには
抗アレルギー作用のあるヒスタミンのほか、
鉄分、ポリフェノールなど
うれしい成分がいっぱい。

このネトル、緑茶のような味わいと言われますが
美味しいものと、飲みづらいものが、
わりとハッキリ分かれるよう。
友人はいろいろ試していて、
ドイツのオーガニックティー、レーベンスバームの
ネトルレモンが美味しいよ、とのことで
さっそくここ2週間ほど、愛飲しています。

ティーバッグなので手軽、
味はほんのりとした甘さと
青っぽい草みたいな風味、
レモンピールのおかげか、さわやかさもあって、
うん、飲みやすいです。
そして目のかゆかゆと、鼻もくしゅくしゅも、
飲んでいる日のほうが、調子いい気がする!

レーベンスバームのネトルレモンは
冬と春の限定商品のようですから、
試してみたい方、ぜひお早めに!

2017年2月21日火曜日

重曹&クエン酸で炭酸風呂

ナチュラル洗剤を使ったお掃除をするようになって、
おまけで楽しんでいるのが「炭酸風呂」です。

バスタブに胸くらいまでお湯を張るとして、
クエン酸カップ1、重曹カップ1.3くらいを目安に
どばーっと入れています。

多すぎる、と思われそうですが、
肌にしゅわしゅわと泡がつくくらいじゃないと、
効果がないのだとか。

炭酸風呂にした日は、
とにかく血行が促進されて、暖まること!
美容効果もあるようですが、
健康のためには、血行がいいことがいちばん大切だと思っているので、
わたしはどちらかというと、健康効果を期待して。

ほんとうは毎日でも炭酸風呂に入りたいところですが、
口に入ってもいい品質の重曹とクエン酸を使用しているため、
少々お高くつくのが、たまにきず。
なので、少ない量で済む「炭酸足湯」にトライしてみようかと思っています。
足湯も入浴とおなじくらい、健康効果がありますからね。

2017年2月16日木曜日

「へむへむ」でもう食器用洗剤は要らない

友人が、料理研究家の枝元なほみさんに教えてもらったという
「へむへむ」。

http://mukago.jp/archives/2538

ひのきの皮を編んだスポンジみたいなもので、
これで食器を洗うと洗剤が要らないのだとか。
さっそく購入して試してみたところ……
ふわぁ〜、まずは、ひのきのいい香りが。
そして石油系スポンジと違い、手触りがいい!

最初は固くて、グラスの隅まで洗えているのか
不安が残ったものの、考えてみれば
油汚れがなければ、お湯でたいていの汚れは落ちるわけです。
だから、気にしない。

そして懸案の油汚れ。
ほんとだー、落ちてる! というのが実感。
ぬるぬるが、「へむへむ」をすべらせると、きゅっ。
ものすごくひどい油汚れは、
軽くウエスで拭ってから「へむへむ」でこすれば、
きゅっ、きゅっ。

使い終わっても、干す必要もなく、
臭いもせず、そのくらいひのきには抗菌作用があるのだと言います。

洗剤、捨てました。

キッチン、すっきり。

そしてこの「へむへむ」、
わたしは水道の蛇口にひもをつけて、
木のピンチでつまんで下げているのですが、
なんかね、佇まいがいいのです。
見ていて、気持ちがいい。

洗剤はほんとうに要らないので、
泡を流す必要もなく、手がぬるぬるすることもなく、
すごく時短、面倒がありません。

そのせいか、いままでなんか億劫で
ついシンクにためてしまったいた食器でしたが、
いまでは使い終わるとすぐにささっと洗えるようになりました。

難は、最初は固くても、わりとすぐにへたれてくることと、
少し高い? 1個600円です。
でももうこの便利さは手放せないので、
リピート決定です。


2017年2月12日日曜日

ナチュラル洗剤でハウスクリーニング

このあいだ、わけあって
重曹とクエン酸、過炭酸ナトリウム、アルコール、石けんという
ナチュラル洗剤を使ったハウスクリーニングを学ぶことに。

基本的な使い方は
油などの酸性の汚れには重曹、
水アカや石けんカスなどのアルカリ性の汚れにはクエン酸、
漂白したいものは過炭酸ナトリウム、
水が使えないところにはアルコール、
水まわりで油汚れのひどいところには石けん、
というもの。

驚きました。
いままでの苦労は何だったのだろうと思うくらい、ラク!

たとえば冷蔵庫、ちょっと調味料をこぼしてしまって
すぐ拭けばいいものを面倒くさくて放置、
しだいに固くなって、仕方なく落とそうと決心したころには
台所用洗剤を使ってごしごししないと落ちなくて
あわを流すために何度もぞうきんを洗って絞ってのくり返し……。
というのが、いままでのわたしの掃除でした。
もう冷蔵庫ごと捨てたくなるくらい面倒だった。

ところが、ナチュラル洗剤ならば、
重曹を湯に溶いて、キッチンペーパーに浸し、
汚れたところにパック、数分置いて拭くと、するんと落ちるわけです。
今回、猫の毛もこびりついたぎしぎしに固まった汚れもつるっと落ち、
はぁー、すっきり。

これに味をしめて、ガス台まわりの油とび跡も重曹水パックでするん。
フローリングも拭いてさっぱり。
蛇口まわりの水アカはクエン酸水でピカッ。
押し入れはアルコールですっきり。
と、週末のたびに家じゅう、掃除しまくりです。

いままで、掃除は苦手だと思っていました。
が、ちがいました。
単に方法を知らなかっただけ。
掃除の仕方がわかったいまは、
好きとか嫌いじゃなくて、ただやる。
それができるようになりました。

2017年2月8日水曜日

ロボット掃除機がやってきた!

コードレス掃除機が壊れ、
もう箒とちりとりでもいいかなぁ、と
思いはじめた矢先、
なんと、おばあちゃんから
「ルンバ買ってあげたよ」のメールが!
以前、「買って〜」とおねだりしたことがありましたが
まさか覚えていてくれたなんて!
しかもこのタイミング! テレパシー??

いやぁ、ロボット掃除機さん、
もっと早くわがやに迎え入れれば良かったです。
って、買ってもらっておいて言うのもなんですが。

いい! とてもいいです!

自分で掃除機がけをしていたときは
さーっと1回かけたら終わりでしたが、
ロボット掃除機さんはロボットなだけあって、
疲れ知らず。いつまでもいつまでも
ゴミがなくなるまでずーっと
ぐるぐる掃除してくれるの。

そしてわかりました。
ごみがなくなるまで掃除機がけするなんて、
人間にはできない! 
とくにわがやのように、猫が2匹、しかも畳だと
猫の毛と、畳のけばけばが
永遠になくならないので。
ロボット掃除機さんも、毎日2時間くらい働いていますが
一度も、もう終わった、と言ったことはありません。
もういいよ、といつもホームに帰してあげています。

猫の毛と畳のけばけばが、
ダストボックスにすぐ溜まるので捨てないといけないのが面倒なのと
吸い込み口に猫のやわらかい毛がつまり
それを掃除機で吸いとってあげないといけないのが面倒ですが
そのふたつの面倒を補って余りある活躍ぶりに
わたしは大満足しているし、いつもほめています。

きっともう手放せないだろうなあ、と思うと
それがいちばん面倒というか……
なくてはならないモノが増えるなんて、
いやになっちゃうけれど……
しばらくは依存生活が続きそうです。
ロボット掃除機さんに興味津々。いまではもう慣れました。


2017年2月4日土曜日

ときめくモノも処分して……

一度、ちいさな家に越したことがあって
そのとき、かなりのモノを処分した。
その際、参考にしたのが
こんまりさんの、『人生がときめく片づけの魔法』だ。
手に取って、ときめかないものは処分するというもの。
洋服も、家電も、思い出の品も、
けっこう捨てた。

それでも捨てなかったモノと
そのあと増えたモノがいまの家にはある。

ずっと気に入って、着ていたコートもそのひとつだ。
リミフゥの総ニットのロングコートで、
前にボタンとかなくて、巨大なストールピンで止めるだけ。
マフラーがコートにくっついたような、
襟が襟巻きにできるデザインで、
足首まであった長さを、膝下くらいにお直しして、
15年は着たと思う。

だいたい1月とか、とーっても寒くなった時期に着る用で、
着ればいつも、
「かわいいねぇ。えっ、マフラーがついてるの? 
いいなぁ、かわいい」と言われるものだから、
ますます気に入って着ていた。

去年の寒かったある日のことだ。
よっこらしょ、と着て、
職場に向かう表参道の上り坂をのぼっていたら、
重かった。重くて、重くて、疲れた。
年をとると、おしゃれもできなくなるのか、と
体力の低下を嘆いたけれど、
去年はそのままクローゼットにしまい、今年の冬がやってきた。

今年、着ようという気持ちが起きなかった。
だって、重いんだもの。疲れるんだもの。
少し、悲しかった。
見れば、いまでもときめくし、
ためしに家で着てみると、やっぱりいいな、と思う。
それでもこれを着て、街を闊歩できないな、と思う。

だから、捨てることにした。
厳密に言うと、まだ捨てていない。
捨てることにしただけだ。
たぶん、今度の繊維のごみの日に、
捨てると思う。

断捨離ってこういうことか、とはじめてわかった気がする。
モノを捨てることを通して、
若かったわたしとお別れすること。
かつて、あの重いコートを着て
ヒールをかつかつ言わせて歩いていた自分と
いまの自分はちがうと受け入れること。

年齢を重ねて、重いコートはもう着られないけれど、
あたらしいわたしを迎え入れよう。
軽いコートを着て、ぺたんこ靴で、
これからどこに行こうか。
古いものを捨てれば、あたらしいものが入ってくると
いうではないか。
どんなものが入ってくるのか、
たのしみにしたいと思う。


2017年2月1日水曜日

シャンプー&リンスは石けんとクエン酸で!

ずっと、シャンプー&リンスは
ドラッグストアで手に入りやすい
安価なものを使っていましたが、
数年前、オーガニックメイクについて
勉強する機会を得て、
オーガニックを求めるように。

とはいえ、認証のある製品でも、
使いたくない成分が入っているものも多く、
なんだかなあ、と思っていました。

かつて友人に勧められるまま
石けんシャンプーを使用してみたときは、
ベタベタして、洗いあがりが気に入らず、
すぐにやめてしまいましたし。

が、先日、石けんについて学びましてですね。
ベタベタしてしまう理由がわかったんです。

石けんって、油とアルカリでできていて
アルカリ性です。
髪は弱酸性だから、洗いおわったら
酸性のリンスをするわけですが、
その際、石けんの成分が残っていると中和され、
石けんが油とアルカリに戻ってしまう、
といったようなことでした。

だったら石けんをよくすすぎ、
掃除用に常備している
クエン酸をリンスにしたらよいのでは?

さっそくトライ。

わたしが使っているのは、
太陽油脂のパックスというフツーの固形石鹸と
シャボン玉のフツーのクエン酸です。

固形石けんを頭になすりつけるにして泡立て
指で頭をもみ洗い。
しっかりすすいで、10倍に薄めたクエン酸水を
ちいさな手桶にスプーン3杯くらい入れ、
さらに湯でうすめ、頭にじゃーっとかける。

もうね、びっくり。
石けんで洗うと、すすぎ時間は短くて済むし、頭皮はすっきり。
そしてクエン酸水をさらに薄めたリンスをしゃっとかけるだけで、
きゅっきゅっとしていた髪が、するん、となります。


いままで月に数千円も
はたいていたのがバカみたいです。
もうシャンプー&リンスを買うことはないな、と。

手肌にも環境にもフトコロにもやさしい
石けん&クエン酸。
節約したい方のみならず、
髪の臭いが気になる、
頭がかゆい、といった方も、ぜひお試しあれ!