2017年4月15日土曜日

マントンにて、コクトー、ビーチ、イタリアン

マルセイユ滞在10日目。

ロクブリュヌ・カップ・マルタンは
コルビュジェ以外、なにもなくて、
すぐにマントンへ電車で移動。数分です。

マントンはイタリアとの国境近くで
レモンで有名なんだとか。


マントンから帰っていただいたレモンジャム。
もっと買ってくればよかった! の美味しさ。
トラディショナルな甘いジャムです。
























それからもうひとつ、
ジャン・コクトーはマストです。

海沿いに立つ、ジャン・コクトー美術館は
ジプシーがメインテーマの展示だったようで
ユニークな作品群が、これでもか、と豪華に。

要塞美術館のほうは、
コクトーの美意識が細部にわたって感じられました。
「恋人たち」シリーズの陽気で妖艶な作品群は
マントンの強い日射しならでは、といった雰囲気。


まさに要塞。ここにはコクトーのちいさな素敵な作品群が。























街はね、もうイタリアです。
ピッツァリアとトラットリアばかりで、
フランス語とイタリア語、半々くらいの感じ。

ビーチが素晴らしくて、かなりゆっくりしてしまいました。
あぁ、やっぱり水着を持ってくれば良かった、とここでも。

旧市街もアンティーブ同様、こじんまりとしていて
でもどこかエキゾチックな雰囲気も。
コート・ダジュール地方に残る
もっとも美しいバロック建築の街並が残る、とガイドブック。

青い空と、オークル色というか、薄いレンガ色やピンク、
黄色のパステルカラーの家々。


どこを切り取っても、かわいらしい街並。






















正直なところ、観光地で、いかにもなレストランの食事の味って、
値段のわりにたかが知れているではありませんか。
でも夜が長いんですよ。
21時くらいまで明るいから、
早くにホテルに引き上げちゃうと、なんだかもったいない。
かといって、外は日が暮れはじめると
風は強いし、寒いっ!
だから、ついね。
お目当てのレストランは19時からしか
夜の営業をスタートしないことがわかり、
海の見えるイタリアンレストランで夜ごはんを
いただきました。味は、ね。
デザートのティラミスは美味しかったです。

海の見えるレストランも、
ひとりでは、ね。


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