2017年4月12日水曜日

長〜い昼寝からの、思わぬお誘い

さて、マルセイユにやってきて7日目。

2日間のパリ旅行がたたって、
ずいぶん疲れ果て、
マルセイユに詳しい知人に教えてもらった
おしゃれな雑貨店、MAISON EMPEREURで
爪切りなど細々したものを買い求めたり
(指の爪は切ってから日本を出たけれど、
足の爪を忘れていて、伸びて来たのが気になっていたのでした)
おしゃれな本屋さんで絵本を選んだり、
同じく知人おすすめのケーキ屋さん
SYLVAIN DEPUICHAFFRAYで
ケーキをふたつも買って、大満足して帰宅。


パリで求めたお皿に、ケーキをふたつ。
甘くて、一度では食べられなかった……。
日本のケーキとはさすがに違うわ。


本屋さんの看板猫。










































ところがですよ、ちょこっと昼寝というか、
横になるつもりが、3時から7時半まで爆睡。
ふつーに睡眠をとってしまいました。

とはいえ、まだまだ明るいので、
損した気分にならないのが、この季節のヨーロッパのいいところですね。

そしてぼーっと、ごはんでも食べるか、と
思っていると、コンコンとノックの音が。



ウィ?
と短く返事をすると、もにょもにょとした声が。

ここの住人の友だちだと言う。

あぁ、と思い当たりドアを開けると
男性が。

ここの住人であるアリアンヌさんから、
困ったことがあったら、階下はアーティストたちのアトリエになっていて
いいひとたちだから、声をかけてね、
お昼を食べたかったり、出かけたりしたかったら、言ってね、
みんないいひとたちだから、と言われていたのでした。

とはいえ、人見知りというか、
うーん、それほどことばが達者じゃないせいもあって、
悪いなぁ、と思ってしまうんですよね。
つまりは遠慮です。
遠慮して、ここに来てから一度もノックをしていなかったけれど
向こうから来てくれたのでした。

「マルセイユに友だちいないんでしょう? お昼でもどう?」
とのこと。
さっそく翌日のランチの約束。
わざわざ声をかけてくれるなんて、やさしいなぁ、と思いつつ、
英語も拙いし、ちょっとどきどき。
さてさて、どうなることやら?

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