2017年4月27日木曜日

マルセイユのゴミ事情

家を交換するにあたって、ひとつ面倒だな、と思っていたのが
ゴミ捨てでした。
ホテルなどの宿泊施設でしたら、
いつだってゴミ箱に入れておけば、
きれいに片付けてくれます。

でも家だと、捨てる種類や曜日が決まっていたりして、
帰国する日に、ゴミが家に残ってしまうのが、
すごく嫌だったんです。

でも杞憂でした。

お迎えに来てくれたニコラさんに、
ゴミの捨て方を聞くと、
全部いっしょくたにして、いつ捨ててもいいのだと。

曜日は決まっていないの?
分類は?

と聞くと、決まっているけれど
集める側が、全部いっしょくたに集めるから
捨てるほうも、全部いっしょくたでいいし、
夜の19時半以降に捨ててくれ、と
言われているけれど、
別に昼間すてたところで、だれも何も言わない。

だいいち、2週間ほど続いたストライキがようやく終わったところで、
ついこのあいだまで、ゴミがほら、あふれていたんだから、と。

窓から下をのぞくと、
道路に大きな茶色や緑色のゴミ箱が設置してあって
そこに、ぽいって捨てればいい。
空いてるやつに、入れればいいから、って。

ふぅ。
これにはひと安心。

そして生活がはじまると、なおのこと、よかったぁ、と思いました。

なぜって?
トイレがね、流れがとーっても悪くて、
トイレットペーパーが流せなかったんです。
アジアだとそういう国ありますけどね。
フランスも建物が古いから、
(ゆうに100年超え)
配水管も日本のようにはいかないのですね。
トイレットペーパーも日本のようには
質がよくないというか、ごわごわの厚厚で。

仕方なく、用を足してトイレットペーパーを使ったら
袋に入れて捨てに行く、というのを
くり返しておりました。

フランスでも都市によっては、ゴミ事情変わるかもしれませんが、
マルセイユは道路にゴミが溢れているのもよく見ましたし、
漁っているひとも、よく見かけました。

0 件のコメント:

コメントを投稿